ダイエットにおける運動の貢献度は食事より低いとはいえ、長い目で見れば取り組む必要があります。
消費カロリーの底上げになりますし、何より運動は健康的な身体づくりには欠かせません。
ただし、運動習慣のない人がいきなり走ったり筋トレしても、続かないどころか怪我につながりかねません。まずは身体に運動を慣らすところからはじめましょう。
日常動作の負荷を増やす
まずは日常生活で運動量を稼げる動作を抽出して見直していくところから始めましょう。
- エスカレーター・エレベーター移動をやめて階段を使う
- 近距離の車移動を自転車移動、徒歩に変える
- 電車通勤なら一駅分多く歩く
ちなみに私は車通勤から自転車通勤に変えました。往復で1時間かかるのでいい運動になります。
ラジオ体操で全身を連動させる神経を養う
運動で1番気をつけるべきは怪我。身体を動かし慣れていないのにいきなり激しい動きをするのが一番危ない。そこで、まずはラジオ体操で身体を運動に慣れさせるところから始めましょう。
ラジオ体操は大きく身体を動かす、身体をねじる動作を多く含んでおり、はじめの運動には最適です。
ちなみにラジオ体操第一の消費カロリーは25kcal。毎日取り組めば750kcal稼げます。
風呂上がりのストレッチで最低限の柔軟性をつける
ダイエットのための運動として真っ先に上がるのが筋トレですが、そもそも身体が硬すぎると筋トレすらできません。特にスクワットは効率のいい運動なので取り入れたいところですが、そもそもしゃがめないとスタートラインにすら立てません。
目安として、前屈で足の指をさわることができない人は風呂上がりにストレッチをしましょう。
種目はキリがないんですが、一つに絞るなら開脚前屈ですね。すぐに効果が出るものではないので、継続が大事です。毎日やりましょう。
筋トレは腕立て伏せとスクワットの2種目から
ダイエットのための筋トレで最低限取り入れたいのは腕立て伏せとスクワットの2種目。理由は単純で、身体の大きな筋肉を中心に鍛えたほうがエネルギーの消費効率が高くなるから。
身体の大きな筋肉は胸、脚、背中です。そのうち背中は鍛えるのが若干難しいので、鍛えやすい胸と背中からいきましょう。
詳しいやり方はYouTubeで検索すれば大量に出てくるので探してみてください。
最終的には楽しい運動を見つけること
運動はどう取り組んでもしんどいことには変わりないので、続ける方法は4種類しかありません。
- 目標実現の一環
- 運動自体が楽しい
- 誰かと一緒にやる
- 強制力を働かせる
このうち②の自分にとって楽しい運動を見つけるのが一番自然に取り組めます。私も格闘技を見つけるまでには色々やったので。
せっかくダイエットをやる気になったのだから、近隣のスポーツ教室に全部体験レッスンを受けに行く気概で色々チャレンジしましょう。
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