たんぱく質を効率よく摂取できるプロテインはダイエットの強い味方。
ですが、プロテインはどんどん新製品が出ているため、何を選んだらいいかわからない人もいるはず。
本記事ではおすすめのプロテインを紹介します。かくいう私はプロテイン歴7年、数十種類以上のプロテインを飲んだことがあるので、それなりの話はできます。
以下の記事を読んで、プロテイン選びの一助としてください。
プロテインの基礎知識を一通り押さえておく
ひとくちにプロテインといっても様々な種類があります。まずはプロテインの基礎知識を押さえましょう。
原料はホエイ一択
プロテインの原料はホエイ(乳清)一択で構いません。理由は複数あります。
- 美味しい
- 味の種類が豊富
- 安い
- アミノ酸スコアが高い
- 吸収が早い
他の原料から作られたプロテインも色々ありますが、全体的に価格が高い傾向にあります。
- ソイ(大豆):粉っぽさがすごくてどこまでも大豆
- カゼイン(牛乳固形分):吸収が遅い、高い
- エッグ(卵白):種類が少ない、高い
体質的にホエイが合わない限り、あらゆる面からホエイがおすすめです。
ホエイプロテインの種類は体質で選ぶ
ホエイプロテインの種類は大きく3つあります。
- WPC:基本のホエイプロテイン
- WPI:WPCから乳糖をカットしたもの
- WPH:WPIに吸収効率が上がるよう加工したもの
牛乳を飲んでお腹が痛くなる人はWPIを、大丈夫な人はWPCを選んでおけばOKです。WPHはアスリート用との認識で構いません。
味なしは相当人を選ぶ
プロテインの味のひとつにプレーンやナチュラルなどの名前で、何も味付けがされていないものがあります。たんぱく質含有率が高いのでボディビルダーには人気があるのですが…正直かなり飲みにくいです。
味なしプロテインは味ありよりも安いため、好みに合えば最高のプロテインなのですが…
Amazonの高評価レビューに釣られて泣きを見ないようにしましょう。ちなみに私は1回泣きました。
できるだけ安く済ませたい部門
いよいよプロテインの紹介に入ります。
プロテインはかなりの頻度で飲むことになるので減りが早いです。ただ、1回の量をケチって飲むと効果が表れにくいため、気兼ねなくガンガン飲める価格帯のものから試すほうが精神が安定します。
まずは価格重視で4銘柄選びました。
GronG:ホエイプロテインベーシック
価格もお手頃で味のバリエーションが豊富と、プロテインの入門としておすすめです。
味の特徴として甘い甘くないがはっきりしていること、プロテインには珍しく砂糖を使っているため甘さが自然なのもポイント。
若干溶けにくいので、飲むときは水を多めにしてしっかり振るようにしてください。
私のおすすめの味はヨーグルト。かなり自然なヨーグルト感を味わえます。
エクスプロージョン(X-PROSION)
日本製で最安のプロテインを探しているなら最有力候補です。
ただし容量が3kgか300gと極端で、一般的なプロテインの包装単位である1kgがないのが若干のマイナスポイントです。300gが割高だからといきなり3kgを購入するのもまあまあバクチになりますし…。
値段を気にせずガンガン飲みたい!という方向けです。
My Protein:マイプロテイン
プロテイン業界の黒船と呼ばれるほどの価格破壊を起こした主犯。定価はそれなりの値段なのですが、セール時の割引率が異様に高い特徴があります。セールを駆使すると、1kgあたり2000円を切るほどの驚異的なコスパが売りです。
海外品らしく包装がかなり雑だったり、味の当たり外れが激しいので、安ければ多少のことに目をつぶれる人向け。
ゾロ目の日などが格安セールになりやすいので、買うなら公式一択です。
味の種類が多すぎて何を選んだらいいかわからないレベルですが、迷ったらミルクティー系を選ぶのが無難です。
Reys ホエイプロテインWPC
Youtuberの山澤礼明さんが出しているプロテインで、安いのにびっくりするぐらい美味しいです。Amazonのランキングでは常に上位を取っているぐらいの人気を誇ります。
特にミルクティー味は目隠しで飲んだら午後の紅茶と間違えるぐらいのレベルです。
買うならAmazonが最安です。たまにセールをやっているので要チェック!
多少高くても味にこだわりたい部門
プロテインにそれなりの値段をかけられるなら、選択肢がぐっと広まります。美味しい、溶けやすい、唯一無二の味があるなど、秀でたところもあります。
BE LEGEND:ビーレジェンド
変わり種プロテインで有名なブランド。いろんなアニメや有名人とコラボしているので知っている方も多いでしょう。
元々は業界最安値を売りにしていましたが、コラボ商品に力を入れだしてからは唯一無二のフレーバーを展開する方針に変更した模様。たぶんマイプロテインのせいです。
私のおすすめはコーラ味…だったんですが、今はレギュラー販売していない模様。むう…
ちなみにビーレジェンドのナチュラルは味なしではなく、甘さ控えめのバニラ味。なかなか美味しくて価格も安めなのでかなりレベルが高いです。
ちなみにECサイトだと値段を上乗せされているので、公式で購入するのが一番安いです。
ゴールドスタンダード:オプティマムニュートリション
世界で1番売れているプロテインとして名高い、オプティマム社のゴールドスタンダード。
味・栄養成分・価格のバランスが非常に良かったんですが、2023年10月時点では円安がすごいことになっているので、なかなかのお値段となっています。
基本単位は2.2kgと思った方がいいのと、ビター系とスイート系がはっきり別れているので、味の選択は慎重に。
ビター系だとダブルリッチチョコレートが不動の人気です。
甘いタイプだとクッキー&クリームがオススメ。かなり突き抜けて甘く、牛乳で割って飲むとシェイクを飲んでいる気分になれます。
プロテインホエイ100:DNS
日本人の身体や好みに合うように設計された国産プロテインで、日本で1番有名なプロテインのザバスと同じぐらい歴史があります。
水に非常に溶けやすく、味も極端な外れがないのが特徴。1回分の個包装もあるため、味見をしてからまとまったパックを買うことができます。
やや高いのがネックですが、非常にいいプロテインです。
金に糸目はつけない部門
お金のことはいい!とにかく美味しくて成分が優れたプロテインが欲しい!という人向け。高級プロテインも数多く市販されていますが、間違いないものだけをチョイスしています。
CFMプロテイン:ゴールドジム
全世界のマッチョ御用達ジムとして名高いゴールドジムが出しているプロテインです。
プロテインの純度もさることながら、複数の種類をブレンドすることで身体の成長を最大限に促せる九州速度に調整されています。
もちろん味も一級品で、どれを飲んでも本当に美味しいです。
予算が許せば、私も毎日飲みたいプロテインです。
ブルードラゴン:HALEO
バルクスポーツという老舗サプリメントメーカーがあるのですが、そこが手掛けるハイブランドのHALEOが出しているプロテインです。
HALEOのサプリメントはどれも一級品で、数々のアスリートが愛用しています。もちろんプロテインも別格に美味しく、いくらでも飲めちゃいます。
ブルードラゴンはパック入りがあって珍しいですね。もちろん通常のボトル粉末もあります。
たまの外出用にあると便利なので、味見がてらぜひ一度は試してもらいたいです。
沼にはまらない程度に理想のプロテインを探そう
プロテインは次々新製品が出ており、有名人やYouTuberがコラボした製品も含めるとレビューしきれないぐらいあります。もちろん私も本記事に書いていないプロテインを数多く飲んでいます。
お気に入りのプロテインを探すのもなかなか楽しいので、気になるものがあればぜひ試してみましょう。
ただし、プロテインはあくまでサプリメントです。たんぱく質摂取の基本は食事から、基本をお忘れなきよう。
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